釣りとの出会い【釣り】

こんにちは!
アルクスポンド焼津の飯塚です。
皆様は最初に釣った魚を覚えていますか?こう書きだすと、さもこんな魚釣りました。
と続きそうですが実は覚えていません。

父親に連れられて田舎の川にしょっちゅう通い、聞くと3~4歳の頃から付いて行ったようです。
鯉や鮒がターゲットでしたが、父は大きな魚を釣りたいようで、
もっぱらそんなポイントを選んでいた傍らで「延べ竿で鮒狙い」だったようです。
父親のゴツイ竿に時折かかる鯉を後ろから持ってもらいながら、
いっぱしにファイトしているかのようにリールを巻いた記憶が残っています。

小学校高学年になるとテレビアニメで「釣りキチ三平」がスタートし、
近所のエサ釣り専門の釣具屋さんにもルアーメーカーのカタログや雑誌、
ショーケースにはルアーが並び始めました。
そういった情報が学校で話題になり、その釣具屋さんに伺うようになりました。
ちなみにそのメンバー数人とは今でも続く釣り仲間として交流があるものですから、
「釣り」をして良かったと思える事でもあります。

また上の画像が私の子供のころからタックルボックスにいる「宝物」です。
もっとたくさん釣ったり、生涯初の魚をもたらしたルアーは魚に取られ、
立ち木に食べられてしまいましたが、
40年近く前の自分の憧れや夢を思い出させてくれる素敵なルアー達です。

そんな風に出会った友人たちとルアーの雑誌を見る様になり、
バスフィッシングにのめりこんでいきました。初バスは意外と早く、始めてから数回での釣行でした。
近所の溜池に投げたクランクベイトに25センチ位の可愛いサイズが釣れていました。
正直クランクの波動で魚は一切感じませんでしたが
ルアーで釣った魚として今でもハッキリ覚えています。

こんな風に誰にでも大きさ問わずで印象に残っている魚はあると思います。
そんな経験の一端に管理釣り場はあります。初めて魚を釣った、初めてルアーで釣り上げた。
そんな瞬間に立ち会わせて頂けるのは、このお仕事だからこそ味わえる最高の喜びです。
一人でも多くそういった感動を体験して頂ける様、今後も頑張ってまいります。


お店で古いリールや懐かしい道具に出会うと直ぐにロックオン!する癖があります・・・。