釣り収め釣行記【釣り】

こんにちは。アルクスポンド焼津の初心者スタッフ鈴木です。
そして・・・!

あけましておめでとうございます!!

去年の入社から初の正月に立ち会わせていただきました。
たくさんのお客様のご来場、誠にありがとうございます。
まだまだ業界的にも技量も経験も初心者の私です。
今年もより良い管理釣り場、対応ができるよう努めてまいりますので
今後とも宜しくお願い致します。

さて、前回は趣味で飼育している生き物とF1トラウトを題材にした記事を書かせていただきました。
今回は、もう少し釣りにフォーカスした記事を書きたい思い、釣り収めも兼ねて東山湖フィッシングエリアさんにお邪魔しました。

朝一から、橋を渡って左手へ、真ん中辺りで釣りを開始!

使用したタックルの紹介をします。
ダーインスレイヴ6’1L/Rev-A+19バリスティック2000(ナイロン3lb)
ダーインスレイヴ6’1ML/Rev-S+15ルビアス1003(PE-0.25号リーダーフロロ3lb)
ブレイクスルーゼロシールド6’0L 21フリームス1000(ナイロン3lb)
以上の3本で挑みました。
各種リールにはボールベアリングの追加などを施してあります。
これはこれで苦戦しまして、バラした後元通りにできなくなりそうで焦りました・・・

さて、初心者の私を支えてくれる愛器達の準備を終え、まずはアストラル2.4gのゴールドを選定

最初の段階では、2gくらいの遠投しやすく、沈むスピードも速いスプーンがいいと思います。
こういったスプーンの方が手早く広く探りやすいと感じます。
個人的には、ハイバースト1.8g、ギガバースト2.0g/2.8g、アストラル2.4g/3.2gを使用する場面です。
カラーはゴールド・シルバーのどちらか。

個人的に使用率が高い安心感から、このルアーに決めた。という思考です。

遠目に投げつつ、表層下、中層、中層下と順に意識して探っていきました。
中層やや下で、小さい反応を数回感じたものの、巻く速度を落としてもバイトには至りません。
アルクスポンド焼津と違って、目視が困難・・・
魚のスピード感もイマイチ掴めないといった所でした。

一応反応があることを考慮し、ルアー変更。

サーヴァントスピア1.1gの太陽賛美(かめや袋井店様オリカラ)を選定しました。
思い切った変更に感じると思いますが、買ったばかりのルアーで試してみたかった気持ちが8割を占めています。
早巻きで定評のあるサーヴァントスピアですが、スローな展開が考えられたので
初心者なりになるべく遠くへ投げ、5~8カウント程した所でゆっくり巻きます。
1投目から2投、3投と、足元までついてくる魚影を確認できたので、5カウントに絞って少し巻く速度を上げると・・・ヒット!

ようやく本日の1匹目が釣れました!!

アストラルのゴールドの時点で粘ってしまった時間が少しもったいない感じがしますので、今後の教訓にします!
しかし、以前やっていた釣りでは考えもしなかったことを考え、実行し、釣果に結びつくのは本当に嬉しいし楽しいです。
しかも、なんとこの魚がサクラマスでした!魚として連想されやすいシンプルさは、銀色の鱗をより綺麗に見せてくれます!
釣れたのでひとまず同じルアーで続けます。
中層上といえばいいのか、表層下といえばいいのか、普段とは違う水深、水質に戸惑いつつ
カウントを頼りに投げ続けると、このカラーではこの後2匹ニジマスをキャッチすることができました。

神経を尖らせながら巻いてる割にアタリが減りました。ここでカラーチェンジ!

サーヴァントスピア1.1gのシルバーブルーを選定!
なんとなく、クリアポンドでシルバーの次に投げる色のイメージがついていたカラーです。
個人的に技量が足らず、あまり投げることのなかったサーヴァントスピアでしたが
太陽賛美のおかげでモチベーションが高まりました。
当たりがやや上の層に移り、ライズが増えたので3~5カウントで探ります。
すると、なんだかんだで5カウント後、やや早巻きでヒット!
サイズ感を感じる引きでした。
思っていたよりもドラグを緩めてしまっていたのもあり、寄せるまでにバラしてしまないかハラハラしつつ、釣りあげたのは・・・

またまたサクラマス!しかもけっこう大きい!かっこいい!
私は釣りも好きですが、生き物も好きなので、魚としてみてかっこいいと感じるこの瞬間も思い出になります。

この調子で、とは思いますが、なかなか連続ヒットともいかず、曖昧なあたりの中で2匹キャッチして、ルアー変更!

ここからがなかなか厳しい戦いでした。
反応があまりないものの、ゼロではないといった微妙な所で、アイスフェイク1.6gをながめつつ
2本のタックルにチャートとオリーブを装着し、これで探ってみました。
蛍光色は、魚の印象に残りやすい色なのか、昼間は特にスレやすい印象があったので、2投程して本命のオリーブへ移行するつもりでした。
しかしチャートが好反応で、奮闘が始まりました。なんと痛恨の3連続バラし
「釣ってやんよ」と謎の精神力が発揮されたものの、4回目のバラしでさすがにおかしいと思い、フックを交換。
言うほど曲がっていませんでした。
そしてそれから数投後、ゆっくり巻いていると中層下でヒット!
絶対にキャッチしてやると意気込んだ瞬間、ブチッと嫌な音がし
同時に思わず漏れる声。
フックに気を取られてラインの手直しを怠っておりました。
冷たい指でスナップを結びつつ「メンテって大事だなぁ」と思いました。
技量が足りない部分もあり、道具への注意力が足りない部分もあり
原因は言い出せば切りのないことです。
追求する気持ちが沸きとめどなく楽しませてくれる、趣味が人を支える瞬間でもあります。

これを区切りに休憩し、この後からシュヴァーンシャッドやフィガーSS、シャインライド、ヴァルキャノンなどを使用し
ロッド操作を意識した釣りに変更し、練習しました。
私は、リールハンドルを右巻きにして釣りをしているのですが、左巻きができるようになりたいと思っていまして
左巻き練習もしましたが、本当に利き手じゃない手で絵を描いているような気分で、なかなか難しいのです。
ロッド操作に関しては、やはり右手でやりたいと思うのです!
徐々にできるようになればとおもいつつ、もどかしさから右巻きに持ち替えてしまいます・・・
結局、左巻きでは多数ヒットがあるものの、うまく寄せきれないままバラすパターンは多く
右巻きで、フィガーSSの使用でサクラマス多数キャッチといった結果に。
再びサーヴァントスピアの活躍がありました。
そして最後の一匹を粘りに粘って

クーガのカニステルスラッシュでキャッチ!

これにて終了です!

一日を通して、まずはサーヴァントスピアが使えたことにわずかな成長を感じられたこと
サクラマスを釣れたこと、フィガーSSがうまくハマったこと
ヴァルケイン新作ロッド、ゼロシールドが使いやすかったこと
水中が見えない中でレンジの意識、ルアーコントロールの練習ができたことや、メンテナンスが足りない、急にバラしが増えたことについてもまだはっきりしませんが、経験値に満足ができる結果でした。

初心者とはいえど、釣り場に出向かなければ釣りができません。
どこでもそうですが、特有のマナーやルールに囲まれた釣り場となると、自分が周りに迷惑をかけていないか不安になったりもします。
扱いによっては怪我や事故も起きかねないのが釣りです。管理釣り場にはそれぞれ異なるルールがあるので、事前に確認しておく方がいいとはわかっていても
たとえば、「持ち帰りはOKだろうからいいとして、使用できるルアーは制限あるよなぁ~」といった認識の中に落ち度が隠れており
場所によっては、特定の魚種は持ち帰り禁止だとか、そもそも持ち帰りは別料金などといったルールがあります。

おそらく私にとって知らなかったことでも、各釣り場のスタッフさんからしたら当たり前すぎる事、その逆もあるかと思います。
その地域の特徴も色濃く出るだろうといったことも感じました。

私がこの仕事に就いて心がけようと思う、初心の気持ちを大切にする事は、きっと大事だなと改めて思います。
特に初回、初心者のお客様の疑念を取り払って、気持ちのいい時間をアルクスポンド焼津で過ごしてもらい、また来たいと思っていただくことに繋がる、「何か」を追求し続けていきます!

以上、初心者スタッフ鈴木の釣行ブログでした!