こんにちは!アルクスポンド焼津の鈴木です。
さて、今回はせっかくなので
前回最後にお話していたクレーンゲームについてお話しようと思うのですが・・・
このお話をするまでにいろいろなゲームセンターにお問合せさせて頂きました。
何をかといいますと、写真撮影の許可がとれるかどうか。というお話です。
以前私がアミューズメントスタッフとして働いていた頃から、撮影に関して
かなりシビアな業界でした。
その為、このブログを書くための写真を集める為、あちこちに行ってみましたが
撮影する事すらできませんでした(泣)
掲載に関してはもっての外。
いやはや、厳しい時代ですね。
良い事も悪い事も一瞬で世間を駆け巡る。
それに対する懸念に慎重であることは、悪い事ではありませんからね。
仕方ないので、今回はわかりやすいレベルでお話致します。
まず、私は6年程ゲームセンターのスタッフとして働いており
4年程、そのお店の半分以上のクレーンゲームの設定を担っていた事もございます。
「どうしたらみんながやりたくなるか」
「たった数十秒で、どうしたら引き込めるか」
「もう一回やりたいとおもわせられるか」
「このゲームの為に来たいとおもってもらえるか」
景品ではなく、私が作ったある種作品ともいえるそれを
どうしたら楽しんでもらえるか、徹底的に考えて悩みぬいた4年間。
ずーーーっとクレーンゲームをやってました。
しかし、作る側としてはあの絶妙に遅いクレーンの動きに対し
多くはない時間との戦い。いやになるほどクレーンを動かしました。
もちろん仕事はそれだけではなく、常にゲームに悩むお客様への対応が絡むので
本当に時間がいくらあっても足りない状況です。
ノートに考えた仕様を書き込み、具現化し、トライアンドエラーするにしても
エラーしてる時間はありません。
お子様がお小遣いをにぎりしめて、百円玉を入れる無邪気さ
得る物が無かった時の残酷な現実。
その数秒に、どうしたら笑顔を生みだせるのか。
最善を最短で尽くし、お客様が安心して百円玉をじゃぶじゃぶ入れてしまうようなゲームを
つくるのだと、奮闘しておりました。
そんな私が見て来た数々のクレーンゲームの現実を、全部とはいきませんが
ご紹介いたします。
皆様が言うユーフォーキャッチャーとは、実は機種名です。
クレーンゲームの種類は複数あり、それらにも機種名があります。
皆様がよく遊ぶであろう機種として、まず私的に幾つか代表例を挙げると・・・
①2本アーム系クレーン
代表的とされるのは、UFOキャッチャーや、クレナといった
景品を掴むためのアームが2本の筐体です。
②3本アーム系クレーン
代表敵とされるのは、大型筐体のUFOキャッチャートリプルや、小型筐体のジェミニ
など、景品を掴むためのアームが3本の筐体です。
③ドーム型クレーン
代表的とされるのは、スウィートランド。ドーム状で、筐体内のテーブルがゆっくり回転
し、ショベルカーのようなアームで景品を救って落とす筐体です。
④プッシャー系
代表的とされるのは、UFOあらかると、プライズステージ、バーバーカットなど。
基本的には景品を直に狙うのではなく、専用の糸やタグを狙って切ったり引き落とすゲームになります。
ほかにも種類はありますが、皆様がゲームセンターで御遊戯される場合
おそらくこれらを見た事が無い方はいないといえる位に世間に浸透しているゲーム筐体は
これだと思います。
想像つきますでしょうか?
ゲームセンターにいけば「あ~!これか!」となるはずです。
さて、皆様が気になるのはその特徴やコツだと思います。
特にいわゆる「実力機」なのか「確率機」なのか
という所。気になると思います。
・実力機・・・機械的動作変動は一切なく、設定がそのまま反映される機種。
・確率機・・・一定回数のプレイ後、初期設定とは別の設定(基本的にはアームパワーが強くなる)が反映される機種
と、定義しておきます。
つまり、ざっくり言えば、実力機は攻略法やコツの理解度が影響する機種、確率機は攻略できなくてもいつかは取れる可能性が高い機種です。
この話を聞くと、クレーンゲームをやってみたくなるのか・・・はたまた・・・
それでは、いってみましょう。
①2本アーム系クレーン
実力機です。
ただし、現行機種において、変動できる設定が組み込まれている可能性も無くはありません。
箱ものやぬいぐるみなど、直接景品に触れ、最終的に落下口に直接落ちる形式は実力一本です。
ただし、フック仕様など、ゲームの仕様によっては確率性が高まる場合もあります。
実力のみで勝負したいなら、直に景品を触って落とすギミックの無い仕様がいいですね。
このクレーンの秘密としては、アームパワーは無いのがデフォルトです。
いくらでも設定できますが、アームパワーの設定が強い=取れるではありません。
アームパワーMAXだったとしても、当然それ以外の場所で難易度調整を図るので
基本的にアームパワーには頼れないと考えます。
ではどうするのか?「アーム下降の力」を利用します。
つまり押し込みです。アームが加工していく時に、アームの先の爪の部分をどこに当てるのかが重要となります。
とくに箱物は、これを理解しているか否かでクレーンゲームへの目利きが大きく向上します。
「あ、この景品とれそうだ」と思える景品を探すための目を養うには、この「押し」を追求すると良いとおもいます。
それだけでいうのであれば、UFOキャッチャーという名前にこそトリックがあるとまで言えそうです。
押し方については説明が難しいので・・・アルクスポンド焼津に鈴木がいるときに来てくれたら、実際に教えます(笑)
②3本アーム系クレーン
確率機です。
アーム3本の理由は、安定して「取れそうで取れない」を演出できるからです。
こちらは景品を掴む時と、持ち上げた後でパワー変動があります。更に、一定回数のプレイ後には良識のあるお店なら
大体パワーマックスになる設定です。
3本アームに関しては、アームパワーが強い=取れる。です。
つまり、ある程度やって取れませんでした~で終わるのはもったいないです。
大人がやってても取れなかったのに、百円握りしめたお子様が一発獲りしてしまう事があるのを見た事はありませんか?
それ、きっと3本アームだったはずです。
そのからくりは確率補助にあったというワケですね。
だからといってコツが無いわけではないんです。そもそもバランスキャッチと言って、中心をとらえて持ち上げる事ができるのは前提です。
その中で、うまく位置取りをし、景品口ガードに景品を立てかけられれば、①で説明した押し込みや、タグ掛けといった技で仕留めることも
できます。
「うまい位置取りって何?」「ガードって何?」という声が聞こえてきそうですね・・・?
アルクスポンド焼津でお待ちしております(笑)
③ドーム型クレーン
実力機です。
アームはなんと一本。しかし、スコップのような大爪で大量に景品をすくいます。
大抵は小さなアメやチョコが入ったお菓子筐体ですが
小さい景品が沢山入り、じゃらりとテーブルに落とした後のドキドキ感。「来い来い来い!」と心で叫び声が漏れる人を何度も見ました。
よくあるのが、アクリルダイヤ(クリア系カラーのダイヤ型のアクリル)、アクリルロック(クリア系カラーの石のようなアクリル)が入った筐体。
アクリルロックは難易度が下がりますが、アクリルダイヤは難しくなります。
やる前に注目してほしいのは、プッシャーテーブル(景品が運ばれ、景品口に押し出される台)の補助板の有無。
補助の有無で難易度は飛躍的に変わります。
ジャックポットといって、大きなおもりがテーブル上においてあり、それを落とすと大型景品がゲットできる設定にしている所も
あるので、ジャックポットがとれなくても、小さい景品がとれる。安定感高めの機種です。
「いやまてまて、なんでアクリルの形で難易度がそれで上がったり下がったりするの!?」「そのおもりを落とすコツは?」
気になりますか?アルクスポンド焼津に鈴木さんいるみたいですよ!
④プッシャー系
実力機です。
クレーンゲームはキャッチですが、こちらは押し込むような動きになります。
その先にあるひもをひっぱったり、切ったりするのですが
特徴としては、アームの移動時に「ここだ!」とおもった所で止めても、機会が若干の補正をかけて滑らせます。
その補正は常にランダムに機能する為、ある種確率的部分もありますが、確率機はある一定回数でプラスの補正が
かかるものです。
常時プレイングを妨害する可能性をもったゲームと言った方がわかりやすいでしょうか。
しかし、ドンピシャでここ!という場所にコントロールする技量は絶対に必要です。
ただ、おそらく実力機の中でも仕様が変わる事はほぼ無いので、一番練習が活きるとも言えます。
①のような中身の仕様変更ができない為、コツを抑えたらどんな景品にも通用するゲームです。
コツはとにかくアームの動く速さを覚える事と、タグ(ひも)をずらしていない初期段階であれば、景品次第では
景品を直接狙う方がずらしやすいこともあります。どのクレーンにも言えますが、動作範囲と動作速度を理解しておくことは重要です。
さて、ここまで見たら少し共感できる内容もあったのではないでしょうか?
わかりにくい部分もたくさんあったと思いますので、最後に具体的にクレーンゲームのコツとして
大切な3点をお教えいたします。
その1「動作範囲、動作速度、パワーを理解する」
景品はどんなものか、重心はどこにあるのか、アームが動く速さや、どこまでアームが開くのか、一応パワーがあるのかどうか、テーブルにすべり止めなどのギミックはどれだけあるのか、何をしたらどこまで動くのか、などなど・・・
よーく観察してから最初の1コインを投じ、極力早い段階で情報を捉えましょう。
その2「獲れる台を選ぶ視点」
他のプレイヤーがやった後すぐに、というのは少しマナー的によろしくないのでお勧めしません。
しかし、初期位置でもやりかけでも、それは状況です。
これなら獲れそう。という目利きが景品ゲットのコツとしては一番大事かもしれません。
つまり、景品ではなく、ゲームで選ぶという事です。
そして、いざほしい景品が見つかった時に、技量を全力投球できるように、経験を積むことがおすすめです。
その3「早い段階で見切りを付ける」
そこに景品が行ってしまったら取るのは困難。なんとなくわかる時もありますよね?
そういうタイミングでスタッフさんを呼んで初期位置に戻してもらうか、見切りをつけるか
この判断は重要です。
特に確率機である場合は、確率が入っていた場合は大チャンス。絶対やめるべきではありません。
確率変動が入っているかどうかの見極めは簡単に言うと上昇時のアームパワーのホールド力がほとんど落ちません。
なんかアーム強くなってない?と感じたら、辞めない方がいいかもしれません。
逆に、恋人が隣にいたら、譲ってあげる場面かも・・・?笑
これ以外にも意識するべき所はあるのですが、ここに書けることと書けないことがあります。
皆様もゲームセンターで景品を・・・
あ、その前に鈴木さんに一つコツを聞いた方がいいかもしれませんね?
ティッシュ箱一つあれば、押しの秘密についてお教えできますので、
ひとまずアルクスポンド焼津でお待ちしております(笑)
それでは皆様!釣り場でお会い致しましょう!!